福岡ガムラン倶楽部LOU

LOUについて

福岡のガムラングループです。インドネシアのスンダ(西ジャワ)地方で使われるガムラン・ドゥグンを中心に演奏しています。現地のオリジナルのレパートリーだけでなく、現代の作品や日本の音楽などにも取り組んでいます。現在10名程度のメンバーで活動しています。

活動のはじまり

2013年、作曲家の藤枝守先生が九州大学在職時にガムラン・ドゥグン一式を導入しました。この楽器は、毎年の冬に開かれていた森重行敏先生(パラグナ・グループ)のガムラン体験講座で使うためのものでした。しかしせっかく楽器があるならということで、森重先生のサポートのもと、当時のゼミ生が中心となって、学外にも開かれた有志のガムラン練習会を開くようになりました。これがLOUの活動のはじまりです。

ガムランが並べられた当時の藤枝研究室

その後、時間をかけて少しずつメンバーが定着していき、2016年頃から演奏団体としても活動し始めました。グループ名はガムランの作品でも知られるアメリカの作曲家ルー・ハリソンからとって、そのとき藤枝先生が名付けました。現在、藤枝先生は大学を退き、メンバーと大学の接点もなくなりましたが、楽器や場所を変えつつ緩やかに活動を続けています。

演奏動画

ルー・ハリソン作曲《ラ・コーロ・スートロ》(LOU編曲バージョン)