福岡ガムラン倶楽部LOU

「獅子博物館」来訪

先日、かねてより念願だった埼玉県白岡市にある「獅子博物館」を訪れました。

実は私(松村)は大の獅子舞ファン。特に関東の三匹獅子が大好きで、機会を見つけては神社に出かけて見学に行くほどでした。

神奈川県川崎市菅生神社の三匹獅子(撮影:松村、以下同)
埼玉県熊谷市古宮神社の三匹獅子

さて、この博物館は、アジア各地、日本全国の獅子舞の衣裳道具や関連資料を集めた、日本で最初の獅子舞専門の私設博物館。入るやいなや、館内に並ぶ色とりどりの獅子頭たちに圧倒されました。どの獅子も愛らしく、獅子舞好きにはたまらない空間。

また、髙橋裕一館長による対面の解説が大変興味深かったです。獅子頭ひとつひとつが博物館にやってきた経緯や、その地方ごとの使われ方、世界の獅子舞の文化的背景などをたっぷりレクチャーしていただきました。

髙橋館長に獅子頭を被らせてもらう

ところで、我々が演奏しているガムラン・ドゥグンはインドネシア・西ジャワのスンダ地方のものですが、驚くべきことに、この博物館にもスンダの獅子が収蔵されていました。他の獅子たちとは異なり、人が頭に「被る」のではなく、「担ぎ上げられる」という独自のスタイルを持っています。この予期せぬ出会いをきっかけに、我々が日本でガムランの演奏活動をしていることを館長にお話ししました。

スンダ地方の獅子

髙橋館長はその際の対話を心に留めてくださっており、帰福後、同館の会員限定で発行されている『獅子博物館ニュース』にて、私たちの博物館訪問を短く記事にして下さるとご連絡がありました。以下がその記事(文章は著作権の関係でモザイクを入れています)。

「獅子博物館ニュース」2026(令和8)年5月23日号(A4版全26ページ)より。発行:獅子博物館 館長 髙橋裕一(獅子博物館会員向け発行物)

我々のガムラングループの活動についてもご紹介いただいております。(ちなみに、この 『獅子博物館ニュース』、髙橋館長がお一人で書かれているようですが、驚くほど内容が充実しており、 様々な特典がついて年会費3,000円はお得すぎます…。ご興味のある方はぜひご入会を。もちろん私も入会しました。)

館長の熱量に触発された私は、さっそく100円ショップの材料でミニ獅子頭を作ってみました。名前は「ニシシ」といいます。実は冊子でも少しだけ紹介してもらいました。私たちのガムラン演奏に自作の獅子が登場する日も近いかも。

ニシシ

最後に、髙橋館長、この度は素晴らしい知見の共有と素敵なご縁をいただき、誠にありがとうございました。獅子舞ファンだけでなく、伝統芸能にご興味のある方はぜひ「獅子博物館」をお訪ねください。

参考リンク: 白岡市観光協会HP「獅子博物館」のページ

(2026/6/4 松村)

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